Wixのホームページ制作にかかる料金は?無料プランから有料版まで紹介

「Wixでホームページを作りたいけど、本当に無料で大丈夫?料金プランの違いもよくわからない」

そんなモヤモヤを抱えていませんか。初めてのHP制作では、料金や機能の情報がサイトごとにバラバラで、判断に迷うのは当然のことです。

この記事では、WordPress制作のプロが「Wixの料金と無料プランの違い」を中立的な視点で整理します。読み終わる頃には、自分に合うプランと、次に取るべき行動がはっきり見えているはずです。

無料プランの実際の使い勝手から、有料プランの選び方、ホームページの作り方、WordPressとの比較まで、初心者がつまずきやすい点にしぼって丁寧に解説します。「無料だからとりあえず始めた結果、後で困ってしまう」よくあるパターンを避けるために、契約前に知っておきたい判断軸もあわせてお伝えします。

この記事を書いた人

Webデザイナー・Webコンサルタント
Web制作会社、Web担当者を経て独立。17年以上の実務経験で培った制作スキルとSEOノウハウを活かし、現在はSTARRY代表としてWordPressサイト制作・集客サポートを提供。ランサーズ認定ランサー。ランキング上位受賞多数。

目次

Wixとは?料金と無料プランの前に押さえる基本

Wix(ウィックス)は、専門知識がなくてもドラッグ&ドロップ操作でホームページを作れる、世界2億人以上に使われているHP作成ツールです。ドメイン・サーバー・エディタ・セキュリティが一体化しており、契約すればすぐにHP制作を始められます。

料金体系を理解する前に、まずはWixがどんな位置づけのサービスなのかを整理しておきましょう。ここを押さえると、料金プランの違いがぐっとわかりやすくなります。

Wixでホームページができる仕組み

Wixは「クラウド型のHP作成サービス」です。かんたんに言うと、HPを表示するための土台(サーバー)も、デザインを作るための道具(エディタ)も、すべてWix側が用意してくれる仕組みです。

利用者がやることは、ブラウザでWixにログインしてテンプレートを選び、文字や画像を差し替えるだけ。HTMLやCSSといった専門用語も、レンタルサーバーの契約も不要です。

一方でWordPressのように「自分でサーバーを借りて、テーマを入れて、プラグインで機能を足す」という柔軟性はありません。すべてが「Wixという家の中」で完結する代わりに、家の外に持ち出すことが難しいのが特徴です。この仕組みの違いが、後で解説する料金やWordPressとの比較にもつながってきます。

Wixの料金は「無料+段階的な有料プラン」

Wixの料金は「完全無料で使えるプラン」と「月額数千円から始まる複数の有料プラン」で構成されています。2026年現在、日本向けには無料プランを含めて合計5段階のプランが用意されています。

無料プランでもHPの公開までできる点が、他のHP制作サービスと比べて特徴的です。ただし、無料プランには広告表示や独自ドメイン利用不可などの制限があります。ビジネス利用で本格的に運用するなら、多くのケースで有料プランへの切り替えが必要になります。

Wix公式サイトでは定期的にプラン内容や価格の見直しが行われるため、契約直前には必ず最新の料金表を確認することをおすすめします。

Wixの料金プラン【2026年版】5つのプランをやさしく解説

Wixの料金プランは「無料プラン」「ライト」「コア」「ビジネス」「ビジネスエリート」の5段階です。月額の目安は無料から約12,000円までで、ビジネス規模や必要機能に応じて選びます。

ここからは、それぞれのプランがどんな人向けで、どんな機能が使えるのかを順番に整理します。

無料プラン

無料プランは「月額0円でWixのHP作成機能を試せるプラン」です。サーバー代もドメイン代もかからず、登録からHP公開まですべて無料で完了します。

デザインテンプレートの利用、エディタ機能、基本的なSEO設定、スマートフォン対応表示など、HP制作のコア機能はひととおり使えます。容量や帯域の制限は少量ですが、個人の練習用や、とりあえず作ってみる用途には十分です。

ただしビジネス利用には向きません。Wixのロゴ広告がHP上部や下部に表示され、独自ドメイン(自社ドメイン)も利用できないためです。お客様が検索から訪問したときに「広告が表示されている無料サイト」と認識されてしまうリスクがあります。

ライトプラン

ライトプランは「個人や小規模サイトで独自ドメインを使いたい人向け」の、最も安価な有料プランです。月額の目安は1,200〜1,800円程度で、年払いにするとさらに割引が効きます。

このプランから広告表示が外れ、独自ドメインの接続が可能になります。容量も無料プランより大幅に増え、基本的なアクセス解析も使えるようになります。

一方で、ECサイト(ネットショップ)機能や予約機能といったビジネス向けの拡張機能は、ライトプランでは制限されます。「ビジネスで使うというより、個人ポートフォリオや簡単な告知サイトを、きちんとした独自ドメインで運用したい」というニーズに合うプランです。

コアプラン

コアプランは「ビジネス利用の入り口となる中間プラン」です。月額の目安は2,300〜2,800円程度で、中小規模ビジネスの標準的な選択肢になります。

ECサイトの基本機能、メールマーケティング機能、高度なアクセス解析、無料の独自ドメイン1年分などが含まれます。店舗紹介サイトや小規模な通販サイトなら、このプランで必要な機能はひととおりそろいます。

「ネットショップを少し始めたい」「問い合わせフォームや予約機能をしっかり使いたい」といった、ビジネスとしてHPを活用したい方にとって、最も選ばれやすいプランです。

ビジネスプラン

ビジネスプランは「本格的なECサイトや集客サイトを運営する事業者向け」のプランです。月額の目安は2,900〜3,500円程度と、コアプランより少し高くなります。

ECサイトの高度な機能、サブスクリプション販売、複数の決済方法、無制限の商品登録、詳細なマーケティングツールなどが解放されます。月商が発生してくるECサイトや、予約・決済が事業の中心になる業態向けのプランと言えます。

コアプランとの差は「売上が一定規模になったときに効いてくる機能」が中心です。最初はコアで始めて、事業の成長に合わせてビジネスへアップグレードするパターンもよく見かけます。

ビジネスエリートプラン

ビジネスエリートプランは「月商が大きい、あるいは独自の機能拡張が必要な事業者向け」の最上位プランです。月額の目安は10,000〜14,000円程度で、法人利用が中心となります。

容量・帯域が大幅に拡大され、高度なAPI連携、カスタム開発向け機能、優先サポートなどが含まれます。月商数百万円規模のECや、独自の業務システムと連携させたいケースで選ばれます。

逆に言えば、一般的な中小企業のコーポレートサイトや小規模ECでは、ここまでの機能は不要なことがほとんどです。必要になってから切り替える形でも遅くはありません。

ビジネス目的ならどのプランを選ぶべきか

ビジネスで使うなら、多くのケースで「コアプラン」が基準になります。独自ドメイン・広告非表示・ECと予約の基本機能がそろい、月額2,000〜3,000円台におさまるためです。

実際の制作現場では、店舗・サロン・士業の方が「コアプラン」で十分な機能を使い切れずに終わるケースも少なくありません。逆に、月商が伸びてきたECサイトでは「ビジネス」へ、特殊な連携が必要なら「ビジネスエリート」へと段階的に上げていく形が現実的です。

プロの視点では「最初から上位プランを契約するより、まず必要な機能が満たせる最小プランから始めて、ビジネスの成長に合わせて切り替える」ことをおすすめしています。

Wixの無料プランでできること・できないこと

Wixの無料プランでは「HPを作って世界に公開する」ところまでできます。ただし独自ドメインが使えず、Wixの広告が表示されるため、ビジネス用途には制限があります。

無料で始める前に、「何ができて、何ができないのか」をはっきり把握しておくことが、後悔しない選択につながります。

無料プランでできること

無料プランでできることは、意外と多いのが特徴です。デザインテンプレートの選択、テキストや画像の自由な配置、スマートフォン向け表示の調整、基本的なSEO設定、お問い合わせフォームの設置まで、HP制作の基本機能はひととおり使えます。

また、AIがヒアリングを通してデザイン案を自動生成してくれる「AIサイトビルダー」機能も、無料プランで利用できます。HP制作がまったく初めての方にとって、試しに触ってみる環境としては十分でしょう。

容量や帯域にも一定の上限がありますが、ページ数が少ない個人サイトやお試し用途なら問題になることは少ないです。

無料プランではできないこと

無料プランで「できないこと」は、実はビジネス運用において致命的になりやすい項目です。

まず、独自ドメインが使えません。URLは「アカウント名.wixsite.com/サイト名」という形式になり、お客様に見せたときに「きちんとした事業者のサイト」という印象を与えにくくなります。次に、Wixの広告が必ずHP上に表示されます。広告は自分では消せず、サイトの第一印象を左右する位置に出てきます。

さらに、ECサイト機能(商品販売)、予約・決済機能、メールマーケティング機能といった、ビジネスに直結する機能は無料プランでは使えません。アクセス解析も簡易版にとどまります。

「無料で使い続ける」がおすすめできない理由

ビジネス用途で無料プランを使い続けることを、プロとしてあまりおすすめしていません。理由は主に3つあります。

1つ目は「信頼性の低下」です。独自ドメインが使えず広告が表示されるHPは、初めて訪問したお客様に違和感を与えます。多くの制作案件で見てきた中で、無料プランのHPだと問い合わせ率が明らかに下がる傾向があります。

2つ目は「将来の乗り換えコスト」です。Wixで作ったHPは、構造上、他のサービスに中身をそのまま移すことが非常に難しい仕組みです。無料から長く運用してページ数が増えれば増えるほど、後から「やっぱりWordPressに移行したい」となったときの手間が膨らみます。

3つ目は「ビジネスの機会損失」です。ECや予約機能が使えないことで、HPから売上や予約につなげる機会そのものを逃してしまうことになります。月額2,000円台の差でこれらの機会を失うのは、長い目で見ると得策ではありません。

Wixホームページの作り方|初心者向け5ステップ

Wixでホームページを作る手順は、大きく分けて「アカウント登録」「テンプレート選択」「内容編集」「設定調整」「公開」の5ステップです。早い方なら半日で公開まで進められます。

実際の制作現場では、はじめの1時間で全体の構造を作ってしまい、残りの時間を「文章の見直し」と「画像の差し替え」に使うのが効率的です。

ステップ1:アカウント登録

Wix公式サイトにアクセスし、メールアドレスとパスワードでアカウントを作成します。所要時間は3〜5分ほどです。

GoogleアカウントやFacebookアカウントでも登録できますが、ビジネス用途なら業務用のメールアドレスで登録することをおすすめします。複数人で管理する可能性がある場合や、退職者が出たときの引き継ぎを考えると、個人のSNSアカウントに紐づけない方が安全だからです。

登録後、すぐにサイト作成画面に進める状態になります。

ステップ2:テンプレート選択またはAI作成

HP制作の入り口は2種類あります。「既存テンプレートから選ぶ方法」と「AIが質問に答える形式で自動生成する方法」です。

テンプレートを選ぶ場合、Wixには業種別に900種類以上のデザインが用意されています。飲食店・サロン・士業・ECなど、自分のビジネスに近いテンプレートを選ぶと、最初から業種に合った構成になっている分、編集時間が短くなります。

AI作成を選ぶと、「どんな事業か」「何を訴求したいか」「どんな機能が必要か」などの質問に答えることで、HP全体の構成とデザインを自動で提案してくれます。初めての方はAI作成から入り、気に入らない部分だけ編集するのが一番スムーズです。

ステップ3:テキスト・画像の差し替え

テンプレートが決まったら、見出し・本文・画像を自分のビジネスに合わせて差し替えていきます。エディタ画面で編集したい部分をクリックすれば、その場で文字を書き換えたり画像をアップロードしたりできます。

初心者がつまずきやすいのが「どの文章を、どの順番で入れるか」という構成の部分です。テンプレートの文章はあくまでサンプルなので、自社の強み・サービス内容・料金・問い合わせ方法を、お客様目線で整理しながら差し替えていきましょう。

画像は解像度の高いものを使うとHP全体のクオリティが上がります。一方で容量の大きすぎる画像は表示速度を遅くするため、Web用に圧縮してからアップロードすることが大事です。

ステップ4:SEO設定とスマホ表示の調整

HPを作り終えたら、公開前にSEO設定とスマホ表示をチェックします。ここを飛ばすと、せっかく作ったHPがGoogleで見つからなかったり、スマホで崩れて表示されたりします。

SEO設定画面では、各ページのタイトル・メタディスクリプション・URLスラッグを設定します。Wixには初心者向けにSEO設定をサポートしてくれる「SEO Wiz」という機能もあり、質問に答えるだけでチェックリストが作られます。

スマホ表示は、エディタのスマホ表示モードから確認・微調整できます。「パソコンでは見やすいのにスマホでは文字が重なっている」というのが、実際の制作現場でもよくある見落としパターンです。公開前に必ず実機でも確認することを強くおすすめします。

ステップ5:公開と独自ドメインの設定

最終チェックが終わったら、エディタ右上の「公開」ボタンを押してHPをインターネット上に公開します。公開後、数分以内に誰でもアクセスできる状態になります。

無料プランのまま公開する場合は「アカウント名.wixsite.com/サイト名」のURLで表示されます。ビジネス用途で独自ドメイン(example.comのようなURL)を使いたい場合は、ここで有料プランに切り替える必要があります。

独自ドメインの設定は、ドメインを購入してWixに接続するまで10〜30分ほどで完了します。設定後、URLが反映されるまでに最大24時間程度かかることもあるため、大事な告知の直前ではなく余裕を持って公開作業を行いましょう。

WixとWordPressの比較|料金・自由度・SEOの違い

WixとWordPressは、どちらもHPを作れるサービスですが性質がまったく異なります。WixはすべてをWix社にまかせる「定額制の総合サービス」、WordPressは自分で組み合わせて使う「自由度の高いソフトウェア」です。

ここでは、初心者が特に迷う「料金」「自由度」「SEO」「運用の手間」の4つの観点で、両者の違いを整理します。

料金・運用コストの比較

月額の表面的な料金だけ見ると、WixのコアプランとWordPress(レンタルサーバー+ドメイン)の費用は、実はそれほど変わりません。どちらも月額2,000〜3,000円台にだいたい収まります。

違いが出るのは「5年運用したときの総額」と「必要な追加投資」です。Wixは有料プランを契約している限り、追加の大きな費用は発生しません。一方WordPressは、サーバー・ドメインに加えて、有料テーマ(1〜3万円)、有料プラグイン(年間数千〜数万円)、場合によっては保守代行費用(月額5,000〜15,000円)が必要になるケースがあります。

ただしWordPressは無料テーマ・無料プラグインだけで運用することも可能で、その場合は月額1,000円台の低コスト運用になります。「自分で情報を調べて対応できるか」で総コストが大きく変わるのが、WordPressの特徴です。

デザインと機能の自由度

デザインと機能の自由度では、WordPressの方が圧倒的に上です。無料・有料合わせて数万種類以上のテーマがあり、60,000以上のプラグインから機能を追加できます。

一方Wixは、テンプレートが約900種類、追加機能はWix App Marketで提供されるアプリに限定されます。ただしWixは「自由度が低い代わりに、選んで組み合わせれば失敗しにくい」設計になっており、初心者にとっては「選択肢が少ないこと自体がメリット」に働きます。

実際の制作現場では、「デザインに強いこだわりがあるか」「特殊な機能が必要か」が両者の分かれ目になります。こだわりが強ければWordPress、標準機能で足りるならWixが向いています。

SEOと集客面の違い

SEO面では、WordPressの方が柔軟性が高いのが一般的な評価です。内部構造を細かく調整でき、SEO専用のプラグインも豊富で、Google検索に強いサイトを作り込みやすい設計になっています。

Wixも近年はSEO機能を強化しており、基本的なSEO設定は問題なくできます。ただし、内部構造のカスタマイズや高度な表示速度最適化には限界があります。激しい競合キーワードで上位を狙うサイトには、WordPressの方が向いている場面が多いです。

とはいえ、地域名+業種(例:〇〇市 歯科医院)のようなローカル検索では、WixでもWordPressでも結果に大きな差が出ないことがほとんどです。SEOの差が問題になるかどうかは、狙うキーワードの競合度によります。

運用・保守の手間

運用の手間は、Wixが圧倒的に少なくすみます。サーバー管理・セキュリティ対策・バックアップ・アップデートはすべてWix社が自動で行ってくれます。

WordPressは自分でサーバー管理やアップデート対応を行う必要があり、放置するとセキュリティリスクが高まります。「HP運用に時間をかけたくない」方には、Wixの手離れの良さが大きな魅力になります。

ここで気になるのが、WordPressを選ぶ場合のサーバー選びや保守の考え方です。WordPressでの運用に興味がある方は、サーバー選び・プラグイン運用・セキュリティ対策などをまとめた「WordPress運用の基本ガイド」もあわせて参考になります。

Wixが向いている人・向いていない人【プロの判断3軸】

WixとWordPressの選択で迷ったら「更新頻度」「ビジネス規模」「将来の乗り換え可能性」の3軸で判断するのがおすすめです。この3軸で整理すると、自分にどちらが合うかが見えてきます。

多くの制作案件で見てきた中で、この3軸を事前に整理している方ほど、後悔のない選択をされています。

Wixが向いているケース

Wixが向いているのは、次のような方です。

更新頻度が高くない方。月に数回の更新で足りるコーポレートサイトや店舗紹介サイトでは、Wixの手軽さが最大に活きます。ビジネス規模が小〜中規模の方。月商数百万円規模までのビジネスなら、Wixの機能で十分まかなえます。HP運用に時間をかけたくない方。本業に集中したい個人事業主・小規模事業者にとって、Wixの自動管理は大きなメリットになります。

加えて「デザインに強いこだわりがない」「HPを当面長く使い続ける予定」の方もWix向きです。Wixの標準テンプレートは完成度が高く、適切に選べば見劣りしないHPが作れます。

Wixが向いていないケース

一方で、Wixが向いていないケースもあります。

更新頻度が非常に高いメディアサイトやブログ中心のサイト。カスタム機能を頻繁に追加する必要があるサイト。数年後にWordPressなどへ乗り換える可能性を残しておきたいサイト。これらにはWordPressの方が適しています。

特に3つ目の「将来の乗り換え」は、プロの目線で見落とされやすい判断軸です。Wixで作ったHPは、他のサービスへ中身をそのまま持ち出すことが技術的に難しく、乗り換える場合は事実上「ゼロから作り直し」になるケースが多いです。数年後の選択肢を残しておきたい方は、最初からWordPressを選ぶ方がリスクが低くなります。

Wixの料金と無料プランに関するよくある質問

契約前の最終チェックとして、特によく寄せられる4つの質問に回答します。

Wixは本当にずっと無料で使えますか?

はい、Wixは無料プランのまま期限なく使い続けられます。ただし「Wix広告の表示」「独自ドメイン利用不可」「ビジネス機能の制限」といった条件が常につきます。

個人の趣味サイトや練習用なら無料で問題ありませんが、ビジネス用途では多くの場合で有料プランへの切り替えが必要になります。特に「お客様に見せるHP」として運用する場合、広告表示と長いURLが信頼性を損ねやすいため、無料のまま継続するのはおすすめしにくいのが実情です。まず無料で試して、本格運用の段階で有料に切り替える使い方が現実的でしょう。

無料プランから有料プランへの切り替えは簡単ですか?

はい、Wixの管理画面から数クリックで有料プランにアップグレードできます。切り替え後もこれまで作ったHPの内容・デザイン・設定はそのまま引き継がれ、作り直す必要はありません。

切り替えのタイミングは「独自ドメインが必要になったとき」「広告を消したいと感じたとき」「ECや予約機能を使いたくなったとき」が一般的です。途中から上位プランへ変更することも、逆に下位プランへダウングレードすることもできるため、最初から完璧なプラン選びを目指す必要はありません。

Wixから他サービスへ乗り換えることはできますか?

可能ですが、技術的な難易度は高いと考えてください。Wixは独自の仕組みで動いており、WordPressなど他のサービスへHPの中身をそのまま移す機能は用意されていません。

乗り換えるとしたら、テキストと画像を手作業で移して、乗り換え先で作り直すのが現実的です。ページ数が増えるほど作業量は比例して増えるため、将来の乗り換え可能性がある方は、最初の選択段階でよく検討することをおすすめします。ブログ記事が多いメディア型のサイトほど、乗り換え時の負担が大きくなる傾向があります。

独自ドメインは無料プランで使えますか?

いいえ、無料プランでは独自ドメインを接続できません。独自ドメインを使うには、ライトプラン以上の有料プランを契約する必要があります。

コア以上のプランには、初年度の独自ドメイン費用が無料で含まれているため、ビジネス用途なら最初からコアプランを選ぶと、ドメイン代が実質的に割引される計算になります。すでに別の業者で取得済みの独自ドメインを持ち込んで使う「接続」も可能です。ドメインを新しく取得するか、既存のものを接続するかは、契約前に決めておくとスムーズです。

まとめ

この記事では、Wixの料金プランと無料プランの違い、ホームページの作り方、WordPressとの比較を解説してきました。

Wixは無料から始められる手軽さが最大の魅力ですが、ビジネスで本格的に使うなら「コアプラン」以上への切り替えが現実的です。無料プランのまま運用を続けると、広告表示や独自ドメイン不可による信頼性の低下、ECや予約機能の不足といった壁にぶつかりやすくなります。

WordPressとの比較では、表面的な月額料金は大きく変わらないものの、自由度と手間のバランスが大きく異なります。「更新頻度」「ビジネス規模」「将来の乗り換え可能性」の3軸で整理すると、自分に合う選択が見えてきます。まずは無料プランで実際にWixを触ってみて、自分のビジネスに合うかどうかを体感することから始めるのがおすすめです。

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